チームしゃちほこ、ゆずゆずコンビ大活躍のツアー東京公演

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チームしゃちほこが昨日4月6日、東京・Zepp DiverCity TOKYOにて全国ツアー「Zepp FINAL!~ありがとうを伝えたくて~」の東京公演を行った。

安藤ゆず(左)と大黒柚姫(右)の“ゆずゆずコンビ”。

安藤ゆず(左)と大黒柚姫(右)の“ゆずゆずコンビ”。

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奇抜なスタイルで「東名阪膝栗毛」を歌う大黒柚姫。

奇抜なスタイルで「東名阪膝栗毛」を歌う大黒柚姫。

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ピンクのラインが入った長ランを羽織ってアニソンを熱唱した安藤ゆず。

ピンクのラインが入った長ランを羽織ってアニソンを熱唱した安藤ゆず。

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安藤ゆずとストロベリー・グッバイ・フォーエバーズによる「私がセンター」歌唱シーン。

安藤ゆずとストロベリー・グッバイ・フォーエバーズによる「私がセンター」歌唱シーン。

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チームしゃちほこ初の福岡単独公演でソロ楽曲「おっとりガールの憂鬱」を歌う秋本帆華。

チームしゃちほこ初の福岡単独公演でソロ楽曲「おっとりガールの憂鬱」を歌う秋本帆華。

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東京公演第2部「築地サーモンピンク」アンコールの様子。

東京公演第2部「築地サーモンピンク」アンコールの様子。

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各公演ごとにメンバー1人を主役に立てて各地を回っている今回のツアー。初の福岡単独公演となった5日のZepp Fukuoka公演「めんたいレッド」では、主役の秋本帆華が明太子おにぎり作りに挑戦したり、ソロコーナーでオリジナル曲「おっとりガールの憂鬱」と島谷ひとみのカバー「YUME日和」のメドレーを披露したりと大活躍を見せた。東京公演は大黒柚姫を主役にした「江戸むらさき(仮)」と安藤ゆず主役の「築地サーモンピンク」の2本立て。第1部「江戸むらさき(仮)」はご当地ネタとしてセリフやダンスにスカイツリーを盛り込んだ「恋人はスナイパー」で幕を開けた。

彼女たちがZepp DiverCity TOKYOのステージに立つのは、2012年のクリスマスに行われた所属レーベルunBORDEのライブイベント「unBORDE Xmas PARTY」以来で、6人は同じ会場をチームしゃちほこのファンのみで埋められたことに大喜び。また本日4月7日に“路上デビュー”記念日を迎えるチームしゃちほこにとって、今回のライブは2年目最後のステージとあって、メンバーの感慨もひとしおだ。

MCを終え、3年目のスタートを飾る新曲「いいくらし」など3曲が続けて歌われると、次はツアーを通して行われている新企画「チームしゃちほこ 10分クッキング!」へ。第1部では主役の大黒がカップ麺のそばを作る途中でソロパフォーマンスを披露した。大黒は一旦舞台袖に戻ると、3Bjuniorのユニット曲「チーム東名阪」の衣装4人分を背負って「東名阪膝栗毛」を歌うも、途中で自らストップをかける。「ちょっと止めて! これじゃないってば。やりたいのはかわいいのって言ってるでしょ」と舞台監督に注意すると、改めて藤本美貴のカバー「ロマンティック 浮かれモード」を歌い上げた。その後レポーター役の伊藤千由李が2階席からそばを試食するファンを2人選出し、ステージ上へと呼び込む。エビ天やかまぼこをトッピングしたそばは好評で、大黒シェフは星3つならぬ“星1億”をゲットした。

新曲「チームしゃちほこの野菜生活体操」から始まった後半戦は「ザ・スターダストボウリング」「勝手にハイブリッド」など勢いのある楽曲を一気に畳みかけ、会場は大盛り上がり。最後のMCでは“ゆずゆずコンビ”の相棒・安藤ゆずから大黒へ「私たちは相棒です。柚姫がいないと生きていけません!」と感謝の言葉が伝えられた。最後は大黒が「今日のライブで次への勇気がだいぶ蓄えられたので、このまま武道館まで突っ走っていきます!」と宣言し、感謝の思いを込めたナンバー「マジ感謝」で締めくくった。

第2部「築地サーモンピンク」では、「私がいるとこが常にセンターだから」と主役の安藤が終始大活躍を見せた。「10分クッキング!」のコーナーではサブタイトルにちなんだサーモンの巻き寿司作りにチャレンジ。サーモンやイクラ、大葉を使った本格的な巻き寿司を作る途中で「ちょっと待って。芦田愛菜だよ」と芦田愛菜のモノマネで調理をストップさせると「今日やりたいことがあるの。だからみんなハケて」とメンバー5人をステージ袖へ戻し、ソロコーナー“ゆずメドレー”に突入した。アニメが大好きな安藤が選んだ楽曲は、Linked Horizonの「紅蓮の弓矢」と高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」。安藤は学ラン姿で6人のダンサーをバックに熱唱した。自称「いちご星人」の安藤は「いちご星のダンサー諸君、ありがとう」とバックダンサーに敬礼すると、さらに伊藤千由李、坂本遥奈とのユニット曲「私がセンター」まで披露した。

安藤のソロコーナーの間に2階席へと移動した大黒リポーターは、同世代の女の子2人組と安藤ファンの小さな女の子を連れてステージへ。手巻き寿司は大好評で、安藤は“星100コ”をゲット。後半のステージではほかのメンバー5人が歌詞に即興で「ゆず」の名前を入れたり、秋本が安藤に投げキッスをしたり、決めパートを安藤に譲ったりと、スペシャルなパフォーマンスが続いた。

最後のMCでは、今年に入ってしばらく高校受験のために活動を休止していた坂本が「ライブってやっぱ楽しい!このツアーで復活して改めて思ったけど、ライブって最高だなって」としみじみ語り、秋本は「ゆずってこんなに頼もしい人だっけ? こんな自由奔放で爆弾みたいなゆずとチームしゃちほこをよろしくお願いします」とコメント。ゆずゆずコンビの相棒・大黒は「ゆずは私が隠れて泣いてるときも駆けつけてずっとそばにいてくれるんです。柚姫はゆずのおかげでここまで大きくなりました。ゆずをただの不思議な子だと思ってる人は、こんなとこもあるんだよと覚えといてください」と安藤の素顔を明かすと、安藤は思わず目に涙を浮かべてしまう。そして「チームしゃちほこのメンバーとして一番になれることは何だろうって考えるとなにもないんだけど、メンバーが大好きな気持ちや、みんな(ファン)が好きな気持ちは負けない。武道館もその次のガイシホールも、そんな大好きな皆さんと一緒に夢が見たいです」と、グループの目標である地元愛知の大会場・日本ガイシホール公演への思いを改めて語った。

そしてラストナンバー「マジ感謝」へと突入するが、安藤はその前に「みんながコールで応援してくれるのが大好きだけど、ゆずが一番好きなコールは“アンコール”なんだ。それだけは覚えといて」と報告。6人がステージを去ると期待通りのアンコールが巻き起こり、笑顔で再登場した6人はこの日3度目となる「トリプルセブン」でにぎやかに締めくくった。

ツアーは残すところ、4月19日の愛知・Zepp Nagoya公演「坂本遥奈『手羽先キミドリJK(予)』」「チームしゃちほこ『ALLスターズ!』」の2本を残すのみ。なお名古屋公演第2部「ALLスターズ!」の模様はニコニコ生放送を通じての生中継が決定したので、会場に足を運べない人もインターネットを通じてライブを楽しもう。

チームしゃちほこ「Zepp FINAL! 2014~ありがとうを伝えたくて~」愛知・Zepp Nagoya公演

2014年4月19日(土)愛知県 Zepp Nagoya

第1部:坂本遥奈「手羽先キミドリJK(予)」
OPEN 13:00 / START 14:00

第2部:チームしゃちほこALLスターズ!
OPEN 17:00 / START 18:00
<ニコニコ生放送>
START 17:00
配信URL:http://live.nicovideo.jp/watch/lv174868927

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