「女って最高やな！」清竜人、総勢30組集結のハーレム祭で大暴れ

1月14日に東京・新木場STUDIO COASTにて、清 竜人25主催のライブイベント「清 竜人ハーレム▽フェスタ▽SPECIAL」が開催された。

清竜人以外の出演者すべてが女性というハーレム状態で行われる「ハーレム▽フェスタ」は、清 竜人25の結成に合わせて2014年にスタートしたイベント。特別編として過去最大規模で実施された今回の公演では会場に3つのステージが用意され、全30組のグループがライブを繰り広げた。この記事ではメインホールに設置されたセンターステージとレフトステージの模様をレポートする。

センターステージのトップバッターを務めたのはさくら学院の部活動ユニット。クッキング部 ミニパティは「しゃなりはんなりどら焼き姫」でコミカルなダンスを披露し、科学部 科学究明機構 ロヂカ？:ver.2.0はロマンチックなフレーズを散りばめた「デルタ」を軽やかに届けた。虹のコンキスタドールは人気曲「トライアングル・ドリーマー」などをレフトステージでパフォーマンス。PASSPO☆のステージでは玉井杏奈が普段の自己紹介をアレンジして「3年後には竜人と子供を持ち、幸せに暮らしたいです」と冗談めかして観客を沸かせた。

桜エビ～ずは「オスグッド・コミュニケーション」などをフレッシュに届け、アフィリア・サーガは1月25日リリースの「魔法のチョコレート伝説」をひと足先に披露。むすびズムは宮島るりかが体調不良で出演することができなかったが、4人で畠山承平（The Mirraz）が手がけたナンバー「まほうのカギを手に入れたら」などをパワフルに歌い上げた。2月26日の公演をもってayaka、ami、meiがグループを卒業するlyrical schoolは「FRESH!!!」や「RUN and RUN」などシングル曲でフロアを盛り上げ、最後は「photograph」でファンを魅了。ひめキュンフルーツ缶は「恋が止まらない」でオーディエンスと一緒に元気よくタオルを振り回した。

休憩を挟みレフトステージに登場したロッカジャポニカは「ハーレムは好きですか!? 一夫多妻制は好きですか!?」と叫ぶと、「MUSIC FANTASY 」や「だけどユメ見る」を熱唱。「id アイドル」からパフォーマンスをスタートさせたゆるめるモ！は、あのによるシャウトと共に「Only You」「逃げろ!!」を畳みかけた。BiSはプー・ルイの「妹分のBiSHのアイナ・ジ・エンドは清竜人のセックスフレンドです！」という問題発言で観客の笑いを誘ったあと、キラーチューン「Nerve」を投下。まねきケチャはライブで人気のナンバー「きみわずらい」で場内の熱気を高めた。

大阪☆春夏秋冬はMAINAを筆頭とする迫力の歌声とダンスでオーディエンスを圧倒し、「let you fly」ではコール＆レスポンスやヘッドバンギングを展開。続く生ハムと焼うどんは観客を巻き込みながら竜人をネタにした寸劇を繰り広げていく。寸劇中には東理紗の「そうだ、2017年さ、断食しない？」という問いかけに西井万理那が「じゃあちょっとばかり断食して、ちょっとスリムになってまたここに戻ってきますか！」と答え、2人は“断食”を宣言。この宣言については東が自身のブログにて詳細をつづっている。その後彼女たちは代表曲「たまごかけごはん」を歌唱。レフトステージのトリを務めた神宿は「原宿戦隊!神宿レンジャー」で会場を興奮で満たした。

イベントの主催者である清 竜人25は、竜人の「10時間も待ったやんけ！」という叫びから「ラブ▽ボクシング」「A・B・Cじゃグッと来ない!!」を連投。MCでは清亜美が「竜人くんは楽屋でムラムラしていた」と暴露したのち、「私たちを冷やかす準備できてますか!?」とフロアに呼びかけ「Call▽Me▽Baby」につなげていく。「Will▽You▽Marry▽Me?」の曲中には、1月9日に誕生日を迎えた清美咲のイメージカラーである黄色のサイリウムで会場が染まった。美咲が号泣しながらファンに感謝の気持ちを伝えると、竜人は彼女をお姫様抱っこしながらステージを立ち去った。

フィナーレではこの日の出演者たちがセンターステージに集結。観客と共に「スケベ！」コールを連発し竜人を呼び込む。竜人は大勢のアイドルに囲まれながらキレのあるソロダンスを見せつけると、夫人や出演者たちと「Mr.PLAY BOY…▽」を披露。ステージ上を転げ回って競演者のスカートを覗こうとするなど大暴れし、最後には「女って最高やな！」と叫んで「ハーレム▽フェスタ」を締めくくった。

※文中▽はすべてハートマーク。